めだかとカダヤシについて

これは、世界のメダカ館(H.Zoo)で撮ってきた写真です。

メダカの雄雌の違い

 

カダヤシの雄雌の違い

めだかは卵を産みますが、カダヤシはグッピーの様に胎生(子供を生む)です。

   

卵の成長過程です。わかりやすかったので写真で撮ってきました。

下はハンディカメラで自由に卵が見れるようになっていて、それに繋がっているディスプレーを写しました。

丁度上の説明図と同じくらいの卵でした

 

ホームへ

 

 

クロ、茶、褐色というのが本来の野生メダカの体色です。日本の各地の水辺に生息する黒メダカは大別すると北日本集団と南日本集団になり、南の方が多い傾向です。中部地方に北と南集団の境があるんですが、絶滅の危機に瀕しています。

ヒメダカはよく市販されていて、手に入りやすいんだけど、安易な繁殖の問題で、半分以上に変形が見られるそうです。シリビレや背びれのまがりなど、改良メダカは繁殖には注意が必要でなるべく野生種に近い体型や変形の少ない個体を選んだ方がいいようですよ。メダカの色揚げには、それ用のえさ(テトラディスカスフード)が効果があります。

その他にも、青めだか、白めだか、光めだか、アルビノ、ちぢみ、透明ウロコとか種類も研究もすすんでいるようですが、意見もまだ、まちまちだったりしています。いづれにしても、野生より弱いく、遺伝の要素と環境によっても、特徴が維持出来ず体型が変化したりする難しいものらしいんです。アルビノなんかは視力がかなり弱く、飼育・繁殖がかなり難しいみたいです・・、本によるとですが。

この世界のメダカ館には、きれいな水草や世界中のメダカが集まっています。

種類はカダヤシ系が多くて、体色も派手、体型も様々、大きいと10cm以上もあったりします。でも、受け口です。

メダカのような種類(卵生)は主にアジアにいるようです。

モノトーンで体も小さく、派手なひれもなく、いかにも日本らしいメダカが日本メダカです。

私としては、モノトーンで受け口で、じみ〜な服を着た日本メダカが野性的で好きです。